ザッケローニに必要な「勇気とバランス」 指揮官の決断が左右する日本の未来

ザッケローニに必要な「勇気とバランス」
指揮官の決断が左右する日本の未来

むしろ私は「メキシコよりも疲れが回復していなかった」ことを、指揮官があえて理由に挙げていたことを問題視したい。確かに、中2日での試合で、その間に
移動もあったことを考えると、非常に無理のあるスケジュールであったと言うのは分かる。しかしながら、中2日というのはメキシコとて同じ条件。しかも彼ら
は、レシフェよりもさらに北のフォルタレーザからベロオリゾンテに移動してきたのである。だからザッケローニは、ここで「疲れが回復していなかった」こと
を言い訳にすべきではなかった。

「(ドス・サントスについては)個人のコンディションも考えなければならないし、適切なポジションで彼の能力引き出し、なおかつ体力のことも考えないといけなかった」
「(ツートップの一角に据えることで)ヒメネスの特徴を変えることになるが、4-3-2-1、または4-3-3でも彼を生かすことが可能だ」

 つまりメキシコは、選手のコンディションや相手の特徴に合わせて、システムや選手起用に変化を加えても、それなりに機能するチームなのである。特定のシ
ステム、特定の選手に依存せざるを得ない日本とは、この点が最も違っていると言えよう。その意味で、デラトレ監督は非常にいいチーム作りをしているように
思えるのだが、W杯最終予選でなかなか勝てないためか(6試合終了時点で1勝5分)、メキシコ本国ではあまり評判がよろしくないようだ。メキシコの代表監
督は、本当に大変な仕事なのだなとつくづく思う。

これなあ。。。
日本代表はこういうことができるほど、層が厚くないってのが一番の問題なのだと思う。
オプション試せば試すほど(ヽ’ω`)ゲンナリな現状。くるしいねえ。

メキシコ戦の会見で、ザッケローニがあまりにも「休養が足りなかった」とか「体調が整わなかった」といった発言を繰り返していたので、「それならコンディションが良い控えの選手を積極的に起用する考えはなかったのか」と質問してみた。その回答はこうだ。

「先発は3人ほどイタリア戦から代わった。チーム全体を変えるとアイデンティティーを変えてしまうことになる」

 なるほど。とはいえ、選手のコンディションよりもアイデンティティーに重きを置いたがゆえに、結果として長友のけがを誘発したと言えるのではないか。そ
して、このアイデンティティーへの固執こそが、メンバー固定によるチームの硬直化を招き、戦術のオプションのなさや采配の迷走につながっているように、私
には思えてならない。この状況を打破するために、指揮官に求められるものは2つ。すなわち、限界を迎えた現状のチームをいったん壊すだけの勇気と、そこか
ら新しい戦力を吸い上げて再構築するバランスである。そう、まさに「勇気とバランス」だ。

ザッケローニがずっと提唱し、チームに求めてきた「勇気とバランス」。それは今まさに、他ならぬ指揮官自身に求められているのではないか。

なんかもっと深い意図があると思いたいぃ・・・(ヽ’ω`)


6/24 コンフェデレーションズカップ メキシコvs日本

岡崎追撃弾も及ばず…日本は3戦全敗で終戦

 コンフェデレーションズ杯は22日、グループリーグA組の最終戦を行い、日本代表はベロオリゾンテのミネイロンスタジアムでメキシコ代表と対戦し、1-2で敗れた。
後半9分、21分とFWハビエル・エルナンデスに2ゴールを許すと、後半41分にFW岡崎慎司が2戦連発となる追撃弾を決めたが、あと一歩及ばなかった。日本は3戦全敗で終戦。3試合で4得点9失点という数字を残し、大会を去ることになった。

3戦全敗にリアリスト内田も首をひねる

「負けている状況でDFラインの選手が試合に出るのは難しかったし、DFが2人も交代で入ったのだから失点したのは良くない」。内田は唇を噛んだ
が、短時間で2回のシステム変更はやはり難しかった。GK川島永嗣が止めたことで失点は免れたが、内田がPKを与える場面もあった。

消化試合扱いのこの一戦、ザックは消化試合にしないとはいったものの
スタメンがどうなるんだろうとおもったら、うっちーまさかのスタメン落ち。

まやも一緒。
そっちはメンタル込みのコンディション不良だとおもってたら。。。
結局うっちーもおんなじ状態だったという・・・・

メキシコ戦へ、内田篤人「消化試合で終わったらもったいない」

「やっぱりイタリアは勝ち慣れていると思った。鹿島の時にも、試合内容は良く分からないけれどとにかく勝つこととか、いわゆる勝者のメンタリティというの
が大事だって言われていた。オズワルド(オリベイラ)は勝った試合の後でもそれを言ってたからね。僕たちもひとつ皮がむけて勝っていけば、勝ち癖がつくん
だけど」

もうこの舞台に立っただけで満足できる段階ではない。そんな自覚が伝わってきた。

せっかくここまで言い切ってたのになあ。
なんか前日インタビューでも微妙に歯切れの悪い言葉をつかっていたりしたみたいだから
どうなることやらとおもってたけど。

イタリア戦とはちがって、勝てる試合を落とした、ってかんじではなかった。
あんな状態で勝てるわけがない。

パスが繋がらない。
セカンドボールは取れない(読めない)
無理やり通したパスはカウンターのスイッチになる。

一生懸命やってることは伝わってくるけど
メキシコのほうが何枚もうわてだもの。

まあ、予想はしてた。どっちかに振り切ってくるだろうなって。

すごく良いか。すごく悪いか。

残念なほうがあたっちゃった。。。

攻撃的にいきたいときに、3-4-3のオプション使うってのは前もあったけど
なぜ、この試合で、だったんだろう。

これが使えるかどうか試したかったのかな?
コアになる選手たちがコンディション最悪で、たいして機能しない状態でどのくらい
効くか、最悪の状況から最良の状態を想像するためのテスト?

それならば失点しても続けるべきだし

高さを求めて、現状うまくいってるDFラインを変更するなら
総崩れになった防御ラインに急遽てこ入れなんて意味なくない?

選手のメンタルを考慮?
それだったら最悪のタイミングじゃない?

いいとこなしで引っ込んだんだよ?
ろくすっぽウォーミングアップしないで投入だよ?

ザックは何がしたいんだろうね。
今回のコンフェデは今までの集大成を見せる試合だったはず。

W杯に向けて手のうちを全部見せるのが惜しくなったの?
今までのやり方を踏襲するだけでよかったはずなのに。
現状持ってるオプションの有効性を、本気の相手にぶつけたときにどうなるか
確認するんだと思ってたのに。

解任せよ!とかは全く思わない、けれど。
(自分好みの展開ではないのだなあと思うだけだし)

メンタルやコンディションと、使う戦術のチョイスが、変。

なんだか選手たちが混乱しているようなふうなインタビューでの
回答していることも気がかり。
迷っている、というより戸惑っている?

負け試合つづきだからネガティブ寄りな言葉が出がちなのは
わかるんだけど、なんか雰囲気が、変。

かぶるのはシャルケの昨シーズン一番酷かったステフェンス最後の頃の雰囲気。
戦術と、コンディションと、メンタルとバランスが崩れて、とにかくかみあわない。

もどかしい。ドコが悪い、とココが悪いと指摘するのも難しい雰囲気。

今思えば結局なんだったんだろう、ってかんじなのだけれど。

ほんと、やだなー

チームの「格」を感じた3連敗…本田「勝ち方が分からない」

「このレベルで、この緊張感の中でやってこそ、自然と『格』が上がっていく。自信の差が『格』になる。百戦錬磨というか、イタリアはあんなにバテていても
勝つ。負けられないプライドがある。僕らは練習でやったことを100%出そうとしている。でも、勝ち方が分からない。あれだけ圧倒しても、向こうが勝つ。
点が取れない。そこが『格』」

本田にこんな言葉を使わせてしまう雰囲気がイヤだなあ(´・ω・`)

でもプロ、だから。
きっと切り替えて、どうにかしてくるだろうね。

次なにを見せて、そして魅せてくれるのか、まっているよ。


6/20 コンフェデレーションズカップ イタリアvs日本

イタリアと壮絶な打ち合いも惜敗…日本は連敗でGL敗退決定

 コンフェデレーションズ杯は19日、グループリーグA組の第2戦を行い、日本代表はレシフェのペルナンブコ・アリーナでイタリア代表と対戦し、3-4で敗れた。
日本は前半21分、MF本田圭佑のPKで先制すると、同33分にはMF香川真司が追加点を決め、2-0とリードした。
前半41分にCKから1点を返されると、後半5分にDF内田篤人のオウンゴールで同点。同7分にはFWマリオ・バロテッリのPKで勝ち越しを許したが、後半24分にFW岡崎慎司が同点ヘッド。
3-3と試合を振り出しに戻すも、後半41分に4失点目を喫した。2連敗となった日本は22日のメキシコ戦を待たずにグループリーグ敗退が決まった。

日本vsイタリア 試合後の選手コメント

●DF内田篤人(シャルケ)
「立ち上がりはチームとしても良かったと思う。自分たちの時間帯のときに耐えきれずに失点してしまった。イタリアはやっぱり負けないですね」
―2点取ったあとのチームの意識は?
「3点目を取りにいこうとしていたので悪くなかったけど、セットプレーで失点した」
―セットプレーからの失点が続いているが?
「映像を見ていないので、ブロックされたのか普通にやられているのか分からないけど、(前半の)残り何分だったかな。4分? ブラジル戦も立ち上がり3分、残り3分で取られているから、気をつけないといけないというのは分かっているけど、向こうも点を取れる時間帯というのを分かっている」
―後半頭の2失点は?
「監督がハーフタイムに『後半の10分で試合が決まる』と言っていたけど、向こうもそれが分かっていたのかなと」
―やり方はうまくいっていた?
「そうですね。ミーティングや練習でも前から追うというのをやっていたし、うまくハマッたのかな。ブラジルほどつなぐ技術、うまくかわしてくる選手がいなかったので。逆にピルロを経由するという意味で、そこのコースを消すということで」
―ブラジル戦との違いは?
「うーん、追い込まれてからしかこういうサッカーができないというのは情けない。最後のゴール前での守備は自分の中で課題としてきたことだし、それができたのは自分の中での収穫かなと思う」
―後半開始のイタリアの迫力は?
「日本と戦って1-2で負けているイタリアは世間が許してくれないと思う。イタリア人は。そういう意味では、ちょっとやってきたなと思った」
―リードしたのに勝てなかった。
「イタリアは勝ち慣れている。鹿島のときもそうでしたけどね。イタリアの方が上でしたね。そういうところで一個破れれば、僕たちも勝っていける。勝ち癖ということだと思う。そういう意味ではまだまだだと思う。オズワルド(・オリヴェイラ=元鹿島監督)が言ってました。勝者のメンタリティーというのを」
―敗退したけど出し切った感触はある?
「そう考えるとブラジル戦がもったいないかなと。でも、敗退なので。良くないんじゃないですか。僕たちはプロですし、結果が第一なので」
―イタリア相手にこれくらいできると感じた?
「相手は中2日ですからね。後半に本腰を入れてきたら、こうなる」
―中2日というのを感じた?
「立ち上がりガッツリいけたのは、中2日だったからかもしれない。向こうの選手に聞いてみないと分からないけど。条件的にはこっちの方が良かった」
―ブラジル戦よりボールを回せていたが?
「イタリア人は中へ行くと強いけど、1、2mズラせば、あまり出てこない。ブラジル相手でもああいうプレーができればいいけど、まだそこまでいってないので」
―ブラジル戦がイタリア戦に生きた?
「試合前の個人個人の心の準備は、ブラジル戦の前とは違った。自分たちに対して腹立たしいとか、そういう思いで臨んだ。でも負けですからね。内容どうこうじゃない。僕は内容が良かったというのはあまり好きじゃない」
―悔しさが大きい?
「そうですね。敗退しているので」
―今日はDFも前に行っていたが、どういうバランスを感じていた?
「ボールが回ると会場が沸いていたじゃないですか。ああいうときリズムはいいけど、引いて見ると、後ろの守備が甘いかなと。そこは(川島)永嗣さんにも言われました。回しているときにSBが後ろのことは準備しろよと。いいときこそ、準備しろと」
―2失点目のオウンゴールは?
「(吉田)麻也のところだけじゃなく、中にバロテッリもいた。僕が触らなかったら(ファーに)バロテッリがいたし、(相手が)蹴る前に僕は滑っていたので、ああなるのはしょうがなかった。気持ちの切り替えという意味ではしょうがないと」
―ボールをキープしようとした判断はどう思う?
「麻也の(判断)? 簡単にやればいいけど、麻也には麻也の考えがありますから。そこに立っている人間の判断で、僕らはそれをカバーすること。僕らの責任が大きい。彼の責任よりは、バロテッリの周りにいた3人の責任かな。麻也のせいではない」
―4失点目は?
「ちょっとしたスペースは見逃さない。途中から入ってきた選手がしっかり仕事をするという意味では、イタリアは選手層も厚い」
―日本もチームの底上げが必要?
「でも、バロテッリとピルロ以外は……」
―今回のイタリアは?
「ザッケローニも言ってましたけど、今回のイタリアはコンディションもいい。チームとして試合に臨む部分では、メキシコ戦も粘り勝ちだったし」
―敗退したが、まだメキシコ戦がある。
「イタリアは勝ち癖がついている。そういうところは見習わなければならない。ただの消化試合にしてはいけない。もったいない。僕らはオフなのに試合に来ているので。朝方、日本で僕の友だちも見てくれているし。しっかり勝って、ここで出た反省を生かしたい。勝負なので負けたくない」
―2試合で勝ち点0。日本は勝ち点を取らないといけないレベルなのか、チャレンジして得られるものがあればいいレベルなのか。
「どう思います?」
―もう勝ち点を取らないといけない。
「でしょうね。僕が思うに、ブラジルとかイタリアが本気を出してくれた、というんじゃないと思うんですよね。そういうチームとやっていかないと、この前のW杯ってベスト16でしたよね。それ以上行かないと、次は失敗になる。もちろん、W杯に出られないけど僕らより強い国はたくさんあると思うけど、僕たちは出場を決めていますから。恥ずかしい試合はできない」
―失うものがあるレベルになってきている?
「うーん、僕自身、失うとか失わないとかは考えてない。まあ、勝てばいいんじゃないですか」
―オリヴェイラ監督の言っていた勝者のメ
ンタリティーをどうやって身につけていく?
「もう口酸っぱく言われましたからね。勝っても言われましたから。そういう意味ではイタリアはお手本。勝ち続けることですかね。紅白戦でも、大学生との試合でも、勝ち続けるのが大事だと思う」
―ブラジル戦からよく立て直したのでは?
「ズルズルいかなかったのはよかったですけどね。選手でも話し合いをしたし、監督もミーティングで言っていた。でも結果的に勝っていないので。結果がすべてです」
―4失点は隙があったから?
「分かっていれば防げるんだけどね。2試合で7失点ですか。多いですね。アジアのレベルだと失点が少なくて得点できるチームだけど、ブルガリアくらいのレベルでも勝てないし、世界というか、こういう大きい大会になると予選(グループリーグ)で敗退する。そういうチームなんだというのは、もう一回自分たちが認識しないといけない。でも、もう少しやれるんじゃないのかなという雰囲気もあるので。でもそれは俺が言うことじゃない。俺たちは負けているから。周りの意見だからね。今日は点を取っているし、後ろが耐えられなかった」

かなり長いインタ。
コレが全文で、分割してあちこちの記事になった感じで。

OGの内田「麻也には麻也の考えがある」とかばう

Uchida lamenta derrota para a Itália: ‘Estamos com raiva’

ブラジルメディアのインタ映像付き。

とにもかくにもまあ、もったいなかった試合。
勝者ゆえのリップサービスっぽいとはいえ、たくさんの賞賛もらえたけれど
それでも、勝てなかった現実。

勝てなかった、勝ちきれない日本の最後のひと押しの弱さが、わかっていたけど
イヤというほど見せ付けられた試合だった。

強い、てのは勝つってことだもの。

イタリアはそこが違う。

始まる前に「どんな形でも勝ちたい」と言っていたうっちー。

頭ではわかっててもチームとしてソレを成し遂げる難しさ。

こういう試合で勝てるようになったら、強いって胸を張っていえるんだとおもう。


C大阪期待の若手、柿谷・山口・扇原が語る コンフェデ日本代表の戦いぶりと代表への想い

C大阪期待の若手、柿谷・山口・扇原が語る コンフェデ日本代表の戦いぶりと代表への想い

・山口螢は清武の応援に徹している
「いい試合」「いいサッカー」「イタリアにチャンスをしっかりモノにされた」、と似た感想を口にした2人。その中で、「一つの見方として、自らが入った状況もイメージして見るか?」という問いへの答えは対照的だった。

 山口は、「しない」と即答。「そういうイメージは実際に選ばれてからする」とし、「今はキヨくん(清武弘嗣)を見ています。(自分のポジションである)ボランチよりも、キヨくん。ブラジル戦も、途中で代えられましたけど、全然悪くかなったと思います。イタリア戦でも、ハーフナーを入れたなら、その後にキヨくんを入れれば、セットプレーでのチャンスも増えたのにな、と思いながら見ていました」

 元チームメートで私生活でも仲の良い清武の応援に徹している。

・ボランチを注視する扇原、多くを語らない柿谷
一方、柿谷は代表については多くを語らない。

 どちらかと言えば、「そういうイメージは実際に選ばれてからする」という山口のスタンスに近い。

 はた目から見れば、香川、乾、清武とC大阪出身の2列目が活躍している以上、意識するな、という方が無理な話だとは思うが、先のことを意識し過ぎて今の自分を見失うようなことは、現在の彼にはない。